活動報告

大海原でクジラを探せ!海棲哺乳類目視調査報告

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大海原でクジラを探せ!海棲哺乳類目視調査報告

執筆者:向井 大河(京都大学 大学院理学研究科 修士1年)


みなさん、こんにちは!京都大学野生動物研究センター海獣班で研究を行っている修士課程1年の向井です。

私の担当は海棲哺乳類かいせいほにゅうるいの目視調査で、クジラやイルカ、アザラシといった海に暮らす哺乳類の発見を目的としています。海洋観測のための停船時を除き、日が沈む海域では日の出1時間後から日没1時間前まで、白夜の海域では調査計画に沿って、船の操舵室の上に位置するコンパスデッキから交代制で肉眼や双眼鏡を用いて探しています。

目視調査は長時間実施するので非常に疲れますが、大海原で生き物に出会えた瞬間は最高の感動です!今回の航海では、たくさんの素敵な出会いがありました。

高いブロー(潮吹き)を上げるナガスクジラです。ナガスクジラのブローは非常に高く上がり目立つので、10km以上先から発見できることもあります!ブローの大きさや形は種類によって異なっているので、種同定の大事な手がかりになります。

こちらはホッキョククジラのブローです。太陽が沈まない白夜の中、午前0時に発見することができました!太陽の光に照らされたブローが輝いていて、とても幻想的な出会いでした。

こちらはブリーチング(ジャンプ)をしていたシャチです。目視調査中にブリーチングをする姿が見られる機会は多くないので、とてもラッキーでした。

今回のブログでは一部しか紹介できませんでしたが、ほかにもイルカやセイウチなど、たくさんの海棲哺乳類に出会うことができています。本航海で得られた貴重なデータを持ち帰り、しっかり研究に役立てていきたいと思います!


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