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夜観測
執筆者:富田 雅大(北海道大学大学院 水産科学院 修士1年)
みなさん、こんにちは!北海道大学水産科学院修士1年のトミーです。
本日から観測が本格的に始まり、忙しさが一気に倍増しました。僕たち化学グループの主な業務は「CTD採水」です。CTDとは塩分(電気伝導度)・水温・水深を同時に測る測器で、海水を採取する採水器と一緒に海に沈め、水温塩分データを取得すると同時に決められた深度で海水を採取します。この機械が海に沈んでいく瞬間は大迫力で、本当にかっこいいです。採取した海水を分析することで深度ごとの化学成分が分かり、海洋の物質循環の解明につながります。


CTD採水は基本的に一日中行われていて、僕は夜担当です。眠い目をこすりながら作業を始めるのですが、夜でも明るく、なんとも不思議な感覚になります。そして空気が冷たいので、一瞬で目が覚めます。暗く深い海に沈んでいく採水器にはまた違ったかっこよさがあり、冒険心がくすぐられます。
こうした非日常感にあふれる北極航海は、本当に楽しいです!みんなが寝ている時間の観測はとても大変ですが、その分特別感があり、やりがいを感じています。残りの観測も全力で頑張ります!