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ArCS III おしょろ丸公開実習(北極航海乗船実習および事前乗船実習)募集

公開日

ArCS III おしょろ丸公開実習(北極航海乗船実習および事前乗船実習)募集

文部科学省環境技術等研究開発推進事業費補助金事業「北極域研究強化プロジェクト(ArCS III)」における人材養成・人材育成活動の一環として、北海道大学水産学部附属練習船おしょろ丸に乗船し、海洋物理・化学観測、プランクトン・魚類等の採取、鳥・哺乳類などの目視調査等を行い、北極海の海洋環境や生態系を理解するとともに、北極圏の歴史や文化を学びます。

北極域の自然科学・人文科学の研究者を目指す学部学生だけでなく、企業・行政・教育・NPOなどの様々な社会活動を通じて、直接的・間接的に北極域の諸問題の解決や北極域に関する知識の普及に今後積極的に関わりたいと考えている学部学生の応募を歓迎します。

本募集の2026年度実施部分は、ArCS IIIプロジェクト補助金の2026年度交付決定後、円滑に開始できるよう交付決定前に募集の手続きを行うものです。2026年度交付決定が前提であり、今後、内容等に変更があり得ることを予めご了承ください。

実習日程・実施場所

本公開実習は、事前乗船実習と北極航海乗船実習より構成されます。

事前乗船実習(北海道・東北沖洋上実習)


北極航海乗船実習の前に、船上生活、海洋観測の基礎および安全確保を学ぶため、事前乗船実習としておしょろ丸の航海に参加します。(乗船実習への参加は、北極航海乗船実習参加の必須要件となります。

日時(2026年) 内容
午前:北海道大学函館キャンパス(函館市港町3−1−1)集合
午後:おしょろ丸乗船・函館出港
北海道・東北沖洋上実習
函館帰港・下船・解散

北極航海乗船実習


公開実習参加学生が日本からノームまで移動する際には、担当教員および社会人参加者が同行します。

日時(2026年) 内容
羽田/成田空港集合、空路で米国へ
ノーム着、コミュニティー集会、オリエンテーション等、おしょろ丸乗船
おしょろ丸ノーム出港、北極海での洋上実習
おしょろ丸函館帰港、解散

募集概要

詳細は、実施要項(475KB)をご確認ください。


申込期限


必着

実施要項および提出様式



申込先


北海道大学函館キャンパス事務部教務担当
〒041−8611 函館市港町3−1−1
電話:0138−40−5510

必ず所属大学の教務関係担当事務を通して申し込んでください。また、郵送の際、封筒表に「公開実習(北極航海乗船実習および事前乗船実習)参加申込書在中」と朱書きをお願いします。


対象学生と定員


  • 対象:本実習への申込および参加時において、国立・公立・私立大学に在籍する学部学生
  • 定員:8名程度


選考方法・採否の連絡


  • 基本的には書類選考により採否を決定する予定ですが、場合によってはオンラインなどでの面接を実施する可能性があります。
  • 選考にあたっては参加学生の多様性を考慮します。
  • 受講可否については2025年12月26日までを目安に、電話やメールなどで個別にお知らせします。

本件担当

北海道大学水産学部おしょろ丸公開実習担当
E-Mail:oshoro2026arcs3@ml.hokudai.ac.jp

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