Release date
(in Japanese) Retrieving the mooring system
船はさらに東へ進み、Pt. Barrow(バロー岬)沖の海底谷までやってきました。ここでは、水温・塩分・クロロフィルなどの観測センサーが連なった「係留系」が、1年間休むことなく、北極海のデータを取り続けてくれていました。
今日はその係留系をいよいよ回収する日です!係留系を海底のオモリから切り離した直後にブリッジから「浮上確認!」の声がして、ほっと一安心。連携の取れた操船、甲板・海上作業のおかげで三つすべての係留系がスムーズに無事回収できました。どんなデータがとれているのかなぁ。