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Surely, I’ll Set Out Again (in Japanese)
風が頬を刺すように冷たい。
辺りを見渡すと、22時になろうとしているのに夕焼けがとても美しかった。
別の日には、一面、霧に覆われていた。かと思うと、数分で霧が晴れ、近くにはクジラがいた。
北極。
教科書や図鑑で何度も見た景色のはずなのに、実際に肌で感じる空気の冷たさや、刻一刻と表情を変える北極の景色は、私の想像をはるかに超えていました。
しかし、今回の航海で心に残ったのは、北極の景色だけではありませんでした。
- 行きの飛行機の中で、「北極に行く実感がないね」と話したこと。
- 北極で、とある高校生が南極へ行くアニメを見たこと。
- 夕食の一発ギャグを楽しみにしていたこと。
- 北極の氷を使った墨汁で書道をしたこと。
- 歌いながら食器を洗ったこと。
- 将来について語り合ったこと。
- 隣の男性のお風呂から聞こえてくる歌声を聞きながら、海水風呂に入ったこと。
振り返れば、特別な出来事だけが思い出として残っているわけではありません。何気ない会話や、くだらないことで笑った時間。普段の生活では出会うことがなかった人たちと、同じ船の上で同じ景色を見つめたあの時間。その一つひとつが、私にたくさんの刺激を与えてくれ、かけがえのない思い出になりました。洋上は人との出会いの場であると実感しました。
もちろん乗船前は不安もありました。4月に自分の大学の船に乗った際は、「いよいよ次は北極航海なのだ」と身が引き締まる思いでした。(この時、私の気持ちに寄り添い、話を聞いてくださった先輩方、ありがとうございました。)
しかし、いざ航海が始まってみれば3週間という時間は一瞬で過ぎ去っていきました。
今回の航海が終わったからといって、旅が終わったわけではありません。まだ見たことのない景色があり、まだ出会っていない人がいて、まだ知らない世界があります。今回の航海で得たものを胸に、また新しい旅に出たいと思います。
最後になりましたが、今回の航海でお世話になった皆さま、本当にありがとうございました。この航海で出会えたこと、一緒に過ごせたことに心から感謝しています。
またどこかで、皆さんと会える日を楽しみにしています!

乗船記念カード。東海大学の宮田裕晟先輩が作成してくださいました。
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乗船中に書いていた日記。思い出が詰まっています。 -
自分の大学へ戻り、今日もまた、私のフィールドである駿河湾の上にいます。