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Three Years Later, Here I Am in the Arctic Again. (in Japanese)

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Three Years Later, Here I Am in the Arctic Again. (in Japanese)

執筆者:鈴木 百夏(京都大学 大学院理学研究科 博士2年)


こんにちは!京都大学野生動物研究センターの海獣班で研究を行っている博士課程2年の鈴木百夏です。
無事に北極航海を終えて京都に戻ってきましたが、すさまじい暑さに圧倒されています。

私は修士1年だった3年前にも「おしょろ丸」北極航海に参加しており、2回とも、海棲哺乳類(クジラやイルカ、アザラシやオットセイなど海で暮らす哺乳類)を目視で探して記録する、目視調査を担当しました。今回は、船上生活と目視調査の二つの観点で、3年前と比べ変わったことを紹介します。

ホワイトボードに書かれた共用Wi-Fiの接続情報。
面白い名前のWi-Fiですが、ちゃんとつながります(これ以外にも、一人ずつ通信容量が割り当てられた別のWi-Fiもあり、私はそちらをメインで使っていました)

生活面では、通信環境が大きく変わりました。前回は、学生が自由に使えるWi-Fiがなく、メールの送受信も一苦労でした。当時、修士課程の学生2人につき1つ、航海用メールアドレスが割り当てられていました。メールは船内の共用PCからしか送受信できず、容量制限も厳しかったため、ファイルを添付して送ることはできませんでした。

しかし、今回はスターリンクのおかげで、自分のスマホやPCでネットワークが使えてとても便利に!通信速度も、陸でいつも使っているWi-Fiとあまり変わりませんでした。……ただ、忙しい調査の合間にメールの返信ができるようになってしまい、「デジタルデトックスしたい」と思ってしまいました(笑)。

調査では、自分自身の変化を感じました。3年前の自分は、目視調査の経験も乗船経験も浅く、白夜の期間は長時間の観測を辛く感じることがありました。しかし、今回は最初から最後まで心から楽しく観測できました。1か月半の航海で、種判別に苦手意識を持っていたヒゲクジラ類の見分けもつくようになり、「識別マスター」になれた気がします!目視メンバーと、調査にご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。

ヒゲクジラ類の識別



白夜での目視中、こんなにきれいな夕日兼朝日も見られました!

陸に帰ってからは、まずはデータのバックアップ(重要!)や簡単なまとめを行い、解析に入っていきます。まだまだ暑さが続きますので、皆様もどうぞご自愛ください。


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