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Media Roundtable: Arctic Indigenous Peoples on the Front Lines of Climate Change and Conflict (in Japanese)
2026年4月17日、東京都千代田区の一橋講堂にて、メディア・ラウンドテーブル「気候変動と紛争の最前線に生きる北極先住民」を開催しました。本イベントは、ArCS III 先住民課題および歴史課題の研究者を中心に執筆された書籍『海からみた北極域 ― グローバル化を生きる先住民社会』(新泉社)の刊行を記念し、北極域研究の成果を、研究者とメディア関係者が共に考える場として企画されました。
当日は、編者・高倉 浩樹氏(東北大学)による趣旨説明の後、執筆者である赤嶺 淳氏(一橋大学)と石井 花織氏(東北大学)から書籍内容の紹介が行われました。続いて、末吉 哲雄氏(国立極地研究所)より、理系研究者の視点からコメントが寄せられました。
後半の意見交換では、北極先住民が直面する気候変動や社会的課題、現地調査における倫理、日本社会との関わりなど、多角的なテーマについて活発な議論が交わされました。研究者とメディアが率直に意見を共有し、研究成果をどのように社会に伝えていくかを共に探る、有意義な交流の機会となりました。この会をきっかけに、本研究成果は毎日新聞や日刊工業新聞でも紹介され、社会への発信をさらに広げることができました。