Release date
(in Japanese) Preparing for tethered balloon observation
ダッチハーバーを出港してからベーリング海峡で観測が始まるまでは3日ほどあります。その間に、船内では観測に向けた準備があちこちで進められていました。
第一ブイ庫では、係留気球にヘリウムガスを注入して膨らませる作業が行われていました。この係留気球の下に測器を吊り下げて、ある高度における大気観測を一定時間行います。
この係留気球、船内では「Ottotto」の愛称で呼ばれています。膨らんだ係留気球は浮かせた状態で第一ブイ庫に格納されて、観測の出番を待ちます。