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The Adventurers, Part II — Taking on the Arctic Ocean with New Teammates and the “Googly-Eyed Net” (in Japanese)

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The Adventurers, Part II — Taking on the Arctic Ocean with New Teammates and the “Googly-Eyed Net” (in Japanese)

執筆者:池上 隆仁(海洋研究開発機構)


みなさん、こんにちは。海洋研究開発機構の池上 隆仁です。
前回の記事に続き、北極航海の現場から第2回目のレポートをお届けします。

今回の研究は、マイクロプラスチック(MPs)と動物プランクトンを対象に、残留性有機汚染物質であるPCB(ポリ塩化ビフェニル)やPBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)の濃度・組成を比較・評価し、海洋生物への化学物質の暴露(影響)リスクを科学的に検証することを目的としています。そのための第一歩として、船上では「ニューストンネット」と呼ばれる表層用の採集ネットを用い、海表層を浮遊するMPsと動物プランクトンの採取を行いました。

前半の航海(レグ1)では、前回ご紹介したZhao博士と二人三脚で協力し、8つの観測点で無事に採取を終えました。レグ1でZhao博士を見送った後、後半の航海(レグ 2)の寄港地であるノームからは、新たに「ArCS III北極航海公開実習生」8名とハワイ大学の2名、計10名の若きメンバーが乗船してきました。

ここからの観測は、彼らの実習も兼ねています。そこで、器具に親しみを持ってもらうために一工夫。ニューストンネットの左右にある「浮き」を目に見立てて、みんなに目玉を描き入れてもらったのです。さらに片方の浮きには、10人それぞれの航海にかける熱いパッション(想い)も書き込んでもらいました。

この夏、みんなの熱い気持ちを乗せた特製ネットが、北極海の表層を勢いよく駆け巡ります!


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