Release date
“Oshoro-maru” Sets Sail! (in Japanese)
執筆者:毛利 亮子(国立極地研究所)
いよいよ出航の日です!青空が広がり、心地よい風が吹く、ここ数日で一番の好天に恵まれました。朝8時半になると、乗船者たちが続々と集合してきます。その表情は穏やかでありながらも活気にあふれ、北極航海への期待に胸を膨らませているようでした。
船内では、出航に向けた準備が着々と進みます。「おしょろ丸」の一等航海士である星 直樹さんからは、航海に臨む心構えや船内で守るべきルールについて説明がありました。船での生活は陸上とは異なることも多く、参加者たちは真剣な表情で聞き入ります。その後は函館税関による出国手続きが行われました。船で出国するため、今回パスポートには「HAKODATE」のスタンプが押されるんですよ。
午後になると、出港式に向けて、弁天ふ頭には多くの人々が集まってきました。家族や友人、研究室の仲間、大学関係者や卒業生、地域の皆さん、そしてメディア関係者など、その顔ぶれからも「おしょろ丸」北極航海への関心の高さがうかがえます。出港式では、多くの人々が見守る中、乗船者を代表して北海道大学水産学部の学生が北極航海への抱負を力強く語りました。
見送りの人たちに別れを告げ、乗船者たちは船内へ。やがてデッキ(甲板)に姿を現し、笑顔で手を振りながら出航していきました。これから「おしょろ丸」は、観測や調査を行いながら北極海を目指します。その様子は、乗船者たちがこのブログでお伝えしていきます。どうぞお楽しみに!